beacon

市立船橋主将日記 by 平尾優頼

このエントリーをはてなブックマークに追加

市立船橋~和以征技~
by 平尾優頼

 高校チャンピオンの選手コラムスタートです!ゲキサカでは本日、今夏の全国高校総体優勝校である市立船橋高校のご協力による新コラム、「市立船橋主将日記~和以征技~」をスタート! 全国高校選手権優勝4回、全国高校総体優勝7回など、高校サッカー界を代表する名門校である市立船橋の選手たちがどのような毎日を送り、試合を通して何を感じているのか。チームの大黒柱であるDF平尾優頼主将(3年)に随時綴っていただきます。長身を活かした圧倒的な高さと優れた判断力を兼ね備え、日本一の立役者となった名門の主将はプレーヤーとしても注目の存在。その平尾主将による新コラム、ぜひお楽しみください!

 皆さん、はじめまして!市立船橋高校サッカー部主将の平尾優頼(ひらお まさより)です。今日からゲキサカでコラムを担当させてもらうことになりました。市船サッカー部の普段や試合について少しでも多くのことを伝えられればな、と思いますのでどうぞよろしくお願いします。

 今回は自己紹介と今年の市船について紹介したいと思います。僕は千葉県松戸市の六実中学校出身です。中学のときは公立の中学サッカー部でプレーしていて、元々強豪校に進学するつもりはありませんでした。でも、小学校中学校とお世話になったコーチが「上を目指した方がいい」と後押ししてくれたので市船に進学することに決めました。このコーチの言葉の影響は大きかったですね。

 ただ市船に入学してまずレベルの差に戸惑いました。特に最初は中体連ってことで戦術なんてまるで知らなかったし、技術レベルも全然違って1、2年の時は自分が試合に出られるなんて思ってもいませんでした。でも2年の選手権予選の前に先輩が怪我をしたのをきっかけに試合に出られるようになってからは、自分達の代でも出れるようになりました。この夏にはレギュラーとしてインターハイで優勝することができましたが、自分がこんな風になれるなんて思ってもいなかったというのが正直な気持ちです。この優勝は市船のチームメートやコーチングスタッフ、そして応援してくれた方たちあっての優勝だと思っています。感謝してます。

 市船サッカー部については練習がキツくて、先輩が怖そう。というイメージがあるかもしれません。市船の練習は2時間くらいやります。常に練習中は自分達で練習の質を上げようと意識してやってます。なので練習のキツさは自分次第ってとこですね。
部員は基本的に仲が良いので喧嘩も滅多にないです。

 今、市船は高円宮杯を戦っています。インターハイでは運よく優勝することができましたが、結果勝てたという試合が多く、内容は負けている試合もありました。なので高円宮杯、選手権では内容面を充実させつつ結果も出せるチームにしていきたいと思っています。

※このコラムの感想をこちらまでお寄せください。

TOP