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静学STYLE by 長谷川竜也

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自分もチームも変わった
by 長谷川竜也

 FC東京U-18とのプレミアリーグは1-0で勝つことができました。養和戦、レッズ戦と前半いつも入りが悪いので入りのところはかなり意識していました。監督からも「きょうは一番大事な試合」と言われていましたし、絶対に勝つというか、結果にこだわって。はめるところははめて、流れ的にはよかったと思います。相手はボランチ2枚でウチの中盤を見なければいけなかったので最初は向こうの対応も難しかったんじゃないかなと思う。

 それでもF東京はフィジカルが強い。そして向こうはかなり必死でファウルまがいのプレーでも止めに来ていました。自分たちは前半飛ばしすぎて後半足が止まっちゃうところもあったけれど、走り切れてよかったと思います。
 
 後半戦はこれで4勝1分1敗。成績がいいのは夏にみんなキツイ戦いを勝ち切ったことが大きいんじゃないかと思います。最後まであきらめないと言うことや、最後まで走り切るということの大切さをみんな夏に学んだ。きょうもキツイ戦いで1点もあげないで守り切って勝てたのは成長したところだと思います。

 自分自身の守備意識も変わりました。小さいことは言い訳にならないし、守備を頑張んないといけない。攻撃も守備もできる選手にならないといけないし、“ザル”とは言われたくない。インターハイは出られなかったので、このチームのためにもっと戦うこと。これが変わったところだと思います。

 前半戦で1回も勝てなかったJユース相手にこれで3勝目。残留をほぼ決められたと思うし、ここからは「選手権へ向けて」という感じ。昨年、選手権で悔しい思いをして日本一を目指してやってきて、ここからどれだけ成長できるかこだわって練習して選手権に臨みたいです。

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