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ヤング魂 by 長谷川望

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[第88回]DF伊藤勇輝(クラブ・ドラゴンズ)「向上心を胸に、新たなステージへ」
by 長谷川望

 千葉県柏市で活動を行っているクラブ・ドラゴンズ柏は、流通経済大学柏高等学校サッカー場が練習拠点となっている。常にレベルの高い高校サッカー部を目の当たりにすることで、自然と選手たちの目標、モチベーションが育まれていくのが魅力だ。

 流通経済大柏高の試合をほとんど観に行くという宮本毅監督は、ジュニアユースの選手たちにどのような想いを抱いているのだろうか。「プレーだけじゃなく、人間性の備わった選手に育ってほしいです。決してサッカーだけが上手いのではなく、その後のキャリアのことも考えて、人間性を養っていかなければいけないと思っています」。様々な選手の成長を見ているからこそ言える「人間性の重要性」。クラブ・ドラゴンズではその教えを、プロを目指す選手たちに伝えている。

 今回はクラブを卒業し、次なる一歩を踏み出す中学三年生をピックアップ!

PICK UP選手
 伊藤勇輝くん(15)。ポジションはディフェンダー。フィジカルの強さを活かした1対1は、チームのピンチを救う。

 この春チームを卒業し、流通経済大柏高に進学する伊藤くん。「ひたすら友達と1対1の練習をしたり、ご飯をたくさん食べるようにしていました」とディフェンダーとしてのテクニック、そして身体づくりを欠かさなかった中学生活を振り返る。また取材のときに目にした後輩に囲まれ慕われている様子からは、ピッチ外でもより良いチーム作りになる行動をしてきたのだろうと窺える。今後は流通経済大柏高サッカー部の一員として更なる高みを目指す!

どんな選手⁉
 宮本監督は「リーダーシップがあってプラス思考に考えることが出来るので、プロ向きだと思います。向上心もあり、センターバックなんですけど、チームを引っ張って行ってくれる存在です。高校に行っても楽しみな選手」と、伊藤くんの素質に期待を寄せている。

 卒業を前に、3年間過ごしたクラブ・ドラゴンズはどのようなチームだったのか聞いた。「素早い攻撃が仕掛けられる最後まで粘り強いチームです。練習以外でも遊びに行くなど仲が良かったです」。持ち前の向上心を胸に、これからクラブ・ドラゴンズで学んだことを活かして次のステップへと進んでいく。

気になる質問‼
――好きな選手を教えてください。
セルヒオ・ラモス選手(レアル・マドリー)です。ヘディングもパスも正確で、ディフェンダーとして全部すごいと思います」

――将来の夢を教えてください!
「日本代表になってW杯で優勝したいです! そしてバイエルン・ミュンヘンのキャプテンとして活躍できるようになりたいです!!」

――高校生活への意気込みをお願いします!
「サッカー部で1年生からトップに上がって、高校サッカー選手権で優勝したいです!」

――これからも頑張ってください!
「コーナーキックやセットプレーで得点を決められる選手なれるように頑張ります‼」

◆著者プロフィール◆長谷川望(はせがわ・のぞみ)
1987年生まれ。福島県出身。リオ五輪で4連覇を成し遂げた女子レスリング伊調馨を取材。2020年東京五輪を見据え、サッカーを中心にスポーツの育成年代を精力的に取材している。フジテレビ『とくダネ!』、2016年『林先生のあのアスリートを一流にした劇的スイッチ』他多数出演。
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