beacon

ACL決勝T開催地に日本が立候補へ…野々村チェアマン「チャンピオンを目指す」

このエントリーをはてなブックマークに追加

Jリーグの野々村芳和チェアマン

 Jリーグの野々村芳和チェアマンが31日、第5回理事会後の会見に出席し、8月に行われるAFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント(東地区)の開催地に立候補する考えを明かした。

 今季のACLはグループリーグが4月15日から5月1日にかけて集中開催された。Jリーグからは川崎F、浦和、横浜FM、神戸が出場。川崎FのI組はマレーシア、横浜FMのH組はベトナム、浦和のF組と神戸のJ組はタイでグループリーグを戦い、横浜FM、浦和、神戸の3チームがグループリーグ突破を決めた。

 日本勢が入る東地区の決勝トーナメントは8月18日・19日にラウンド16、同22日に準々決勝、25日に準決勝を実施。いずれも一発勝負のセントラル開催で行われるが、現時点で開催地は未定となっている。そして、会見で野々村チェアマンは「JFA(日本サッカー協会)とも話をしているが、Jリーグとして、日本サッカー界として、ACLでチャンピオンを目指すという気持ちを含めて、日本でのセントラル開催を検討していることをお伝えしたい」と開催地に立候補する旨を明かした。

「Jリーグとして、Jリーグクラブにどういうサポートができるかを含めて考えると、日本で開催した方がクラブの勝つ確率も上げられるのではないかということがあり、クラブの希望もある」

 なお、今季のACLは11月にワールドカップが開催されるため、決勝戦を年をまたいだ23年2月にホーム&アウェーで行う予定となっている。

●ACL2022特設ページ

TOP