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浦和の先制点呼んだ少年に賞賛相次ぐ「影のアシスト」「絶妙のタイミング」決めた松尾も“神対応”

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浦和の先制点をもたらした“立役者”

[8.25 ACL準決勝 浦和 2-2(PK3-1) 全北現代 埼玉]

 劇的な同点ゴールからのPK戦を制し、3年ぶり4回目となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝進出を決めた浦和レッズ。試合後、FW松尾佑介が自身のTwitter(@yusukematsuo11)が明かした“裏話”が大きな反響を呼んでいる。

「ナイスすぎて先制点の起点のボールボーイにユニフォームあげちゃいました」

 準決勝・全北現代戦の前半11分、DF酒井宏樹からの鋭いクロスにニアサイドで反応し、ワンタッチで合わせて先制ゴールを奪取していた松尾。ストライカーとして新境地を切り拓く背番号11にとって、これが今大会チームトップの6ゴール目となったが、この得点にはピッチ外で試合を支える“12番目の選手”が関わっていたという。

 実はこのプレーはボールパーソンが起点。MF岩尾憲のロングフィードが相手のクリアを誘い、ボールは右サイドのタッチライン外を割った後、ボールパーソンが速やかにFWダヴィド・モーベルグにボールを渡したことで、素早いクイックスローにつながっていた。

 この時、モーベルグは相手の陣形が整う前にMF伊藤敦樹にスローインを預け、リターンパスを受けると、慌てて寄せてきた相手DFの間を抜く浮き球パスを供給。ここから酒井の突破が生まれた。

 ボールパーソンにユニフォームをプレゼントしたという松尾の投稿には反響が殺到。すでに1300件以上のリツイート、14000件以上のいいねが寄せられており、リプライでは「貰った彼は、一生の宝物では」「影のアシストですからね!」「そういう松尾選手の対応もナイス過ぎる!」とさまざまな声が寄せられている。

 またDAZNのゴールシーンのハイライト映像にも「ボールボーイの受け渡し素晴らしいな」「絶妙のタイミングでパス出ししてる!」「ボールボーイも流れを止めないよう早く出してくれてる」と称賛の声が相次いでいた。


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