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[EURO]ギリシャを警戒するレーブ「彼らを軽視することはない」

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 EURO2012(欧州選手権)はいよいよ決勝トーナメントに突入した。22日には準々決勝のドイツ対ギリシャ戦が行われる。『uefa.com』によると、前日会見を行ったドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は「彼らを軽視することはできないよ」と警戒を強めている。

 "死の組"と呼ばれたB組を3連勝で勝ち上がったドイツに対し、ギリシャは大逆転、"滑り込み"でのグループリーグ突破を果たした。レーブ監督は「ドイツが有利との見方は当然であり、理解できる」とした上で、「試合が始まってしまえば、戦前の予想など何の意味もない」と楽観視するムードを切り捨てた。

 ただ、自軍のこれまでの戦いぶりには満足している様子で、「ここまでは速い展開で相手を苦しめ、ゴールを奪うことができている」と語り、自信をのぞかせた。さらに「相手ゴール前で動き回り、速いテンポでプレーすること、そしてゴール前で決定力を発揮できれば、ギリシャを倒す可能性は高まる」と自分たちのサッカーを貫き通すことをギリシャ撃破のポイントに挙げている。

 キックオフは日本時間23日、午前3時45分となっている。


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