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[日本クラブユースサッカー選手権(U-18)]4強決定!準決勝は京都U-18vs横浜FMユースと広島ユースvs柏U-18に!

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 adidas CUP 2012日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会は1日、準々決勝を行い、京都サンガF.C.U-18(関西2)、横浜F・マリノスユース(関東3)、サンフレッチェ広島ユース(中国1)、柏レイソルU-18(関東5)の4チームが準決勝進出を決めた。準決勝は3日に三ツ沢陸上競技場で開催され、京都と横浜FM、広島と柏がそれぞれ激突する。

 ベガルタ仙台ユース(東北1)と対戦した京都は前半21分、FW奥川雅也とのパス交換からFW大西勇輝が右足ダイレクトで先制ゴール。後半27分にも奥川の左CKをDF松川宏二が右足ダイレクトで合わせて2-0で勝利した。

 横浜FMは浦和レッズユース(関東1)との撃ち合いを4-3で制した。横浜FMは前半26分、MF村原大輝のラストパスをFW宇佐見康介が決めて先制。さらに34分には再び村原のパスからMF斎藤一磨が右足で決めて2-0で前半を折り返す。後半にもFW伊東海征と交代出場のMF田中智也のゴールで突き放した横浜FMに対して浦和はDF新井純平のヘディングシュートとFW関根貴大が試合終了間際に決めた2ゴールで1点差にまで迫ったが、あと1点届かなかった。

 広島はMF川辺駿の2発で2-1で横浜FCユース(関東9)に逆転勝ちした。0-0で折り返した試合は後半2分、DF青木優のFKからキャプテンマークを巻くDF南祥巧が頭で決めて横浜FCが先制する。だが広島は22分、MF末廣浩暉のパスをFW大谷真史がスルーし、走り込んだ川辺が右足で同点ゴール。さらに27分には相手のミスを突いた川辺が再びゴールを破って逆転勝ちした。

 柏と鹿島アントラーズユース(関東7)との一戦は、後半ロスタイムの劇的な一撃で決着がついた。0-0のまま90分間が経過し、ロスタイムに突入した熱戦は後半48分、DF新藤菜央のラストパスに反応したFW吉川修平が劇的な決勝ゴール。吉川の千金弾によって1-0で勝った柏が準決勝進出を決めた。

【準々決勝】
仙台ユース0-2京都U-18
[京]大西勇輝(21分)、松川宏二(72分)

浦和ユース3-4横浜FMユース
[浦]新井純平(68分)、関根貴大(90分、90分+4)
[横]宇佐見康介(26分)、斎藤一磨(34分)、伊東海征(63分)、田中智也(81分)

広島ユース2-1横浜FCユース
[広]川辺駿2(67分、72分)
[横]南祥巧(47分)

柏U-18 1-0鹿島ユース
[柏]吉川修平(90分+3)

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