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FIFAも注目「サムライブルーは間違いなくロンドン五輪の象徴」、権田は「金メダルを獲りたい」

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 U-23日本代表は4日(日本時間20時キックオフ)、準々決勝エジプト戦を戦う。世界を驚かせた若き侍の躍進。FIFA.comでは「サムライブルーは間違いなく今大会の象徴の一つであり、彼らは8強よりもさらに上を目指している」と最大級の賛辞で称えている。

 またFIFA.comはGK権田修一のインタビューも掲載し、現在のチームの雰囲気の良さを強調するとともに「金メダルを獲得したい」と高らかに金獲り宣言をしている。

「金メダルを獲得したい。自分たちの大きな強みは精神力、チーム力です。私たちは全員守備、全員攻撃を徹底しています」

 目標をイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンだと紹介された権田にも今大会での活躍が認められれば海外移籍も現実味を帯びてくる。権田も「今はFC東京に非常に満足している」と話したが、「いつかはヨーロッパに挑戦するかも」と含みを持たせている。

「ロンドンに行って選手村を見て、ほかのすべての選手と雰囲気を体験してみたい。ほかの都市も良かったが、まだロンドンを味わっていない」

 準々決勝エジプト戦はマンチェスター・オールドトラフォードで行われる。勝って準決勝に進めばロンドンで戦うことが出来る。陸上短距離のウサイン・ボルトを探してサインをもらいたいなどと話したという権田の"もう一つの夢"が叶うかも今夜の決戦にかかっている。


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