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日本代表に不満漏らす酒井高がドイツ代表の可能性示唆「今まで以上に想像できる」

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 シュツットガルトに所属する日本代表DF酒井高徳がここ数週間での日本代表での扱いに不満を漏らした。ドイツ『Stuttgarter Nachrichten』に対して酒井高は「ここ数週間で起こったことは好ましくない。ドイツ代表は僕にとって1つのオプションだ」と語るなど、過激的な発言で紙面を賑わしている。

 酒井高は今夏、U-23日本代表の一員としてロンドン五輪に出場。15日に行われたA代表対ベネズエラ代表戦にも招集されるなど、日本期待の若手の一人だ。ただロンドンで過密日程を戦ったあとでの来日、ベネズエラ戦ではベンチを温めるのみにとどまった。プレシーズンにクラブの練習に参加できなかったこともあり、レギュラー争いも新戦力の台頭で出遅れは否めない。

 酒井高は日本人の父とドイツ人の母との間に生まれたため、日本とドイツの二重国籍を持つ。二重国籍の場合、年代別代表を経験していてもA代表では別の国の代表を選択することが可能となっている。

「今まで以上にドイツ代表としての自分を想像できる」と話す酒井高。ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督から電話があるかもとの問いには、「非常にうれしい」と語ったと伝えている。

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