beacon

FIFAが『FIFA Master』へ入学する宮本氏を紹介

このエントリーをはてなブックマークに追加

 国際サッカー連盟(FIFA)は18日、元日本代表DF宮本恒靖氏がFIFA)が運営するスポーツに関する大学院『FIFA Master』へ入学したと紹介した。

 宮本氏は昨季限りで現役を引退し、16年間の現役生活にピリオドを打った。今年4月にはFIFA Masterより入学を許可されたことを発表。「将来にわたってスポーツ界、サッカー界の更なる発展に貢献していきたい」という思いを実現するため、進学を決意した。

 FIFAは2002年の日韓W杯で鼻骨を骨折した際に黒いマスクをつけて登場し、“バットマン”として注目を集めたことなどを交えて宮本氏を紹介。宮本氏は「プレーヤーとしてはピッチ上で多くのことを学んだ。今後は別の視点からサッカーを見てみたい。このような国際的な環境の中で学ぶことによって、日本サッカーの地位向上に貢献したい」と意気込みを語っている。

 今後の予定としては、12月中旬の冬期休暇を除いて、基本的に欧州に滞在することになる。卒業は2013年7月となる。

TOP