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クラブライセンス審査は全クラブが通過 大分、JFL長崎には条件付きで交付

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 Jリーグは28日、各クラブへのクラブライセンス交付についての決定を発表した。申請していたのはJリーグの40クラブと、JFLの2クラブだったが、前日にカマタマーレ讃岐が申請を取り下げたため、41クラブの審査結果を公表。判定はJ1クラブライセンスを取得したのは33クラブ、J2クラブライセンスを取得したのは8クラブとなった。

 クラブライセンス制度とは、来季から導入される新制度で、J1とJ2のそれぞれのライセンスがないと、そのリーグでプレーすることが出来ない。判定する条件としては運営面など、様々な審査を通過する必要がある。

 なおJ1ライセンスを取得したクラブのうち、大分トリニータに関しては条件付きでの交付となった。大分の場合はJリーグから融資を受けており、10月12日までに返済されれば、ライセンスが正式に交付される。

 またJFLのV・ファーレン長崎に関しても、J2クラブライセンス交付は条件付きとなった。現在JFLで首位に立つ長崎がこのまま1位となった場合は、J2最下位クラブと自動入れ替え、長崎がJFLで2位で終わった場合は、J2最下位クラブとの入れ替え戦を行うこととなるが、最終的にはJ2入会審査通過が必要条件となる。

▽J1クラブライセンス(33クラブ)
札幌、仙台、山形、鹿島、栃木、浦和、大宮、千葉、柏、F東京、東京V、川崎F、横浜FM、横浜FC、湘南、甲府、松本、新潟、富山、清水、磐田、名古屋、京都、G大阪、C大阪、神戸、岡山、広島、徳島、福岡、鳥栖、熊本、※大分

▽J2クラブライセンス(8クラブ)
水戸、草津、町田、岐阜、鳥取、愛媛、北九州、※長崎
※は条件付き

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