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J1ライセンス得られず無念の北九州、横手社長「大変残念」

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 Jリーグは28日、来季から導入されるクラブライセンスの交付クラブを発表した。その中で来季J1で戦うことの出来るJ1ライセンスが交付されたのは33クラブとなり、本拠地の収容数が基準に満たない水戸、草津、町田、岐阜、鳥取、愛媛、北九州のJリーグの7クラブはJ2ライセンスのみにとどまった。

 その7クラブのうち、現在J2で最上位の10位につけるギラヴァンツ北九州の横手敏夫社長は公式サイトにコメントを残し、「今回の結果に関しては大変残念に思っております」と無念の表情を浮かべている。

 残り7試合となった今季リーグ戦で選手たちへの影響も心配されるが、「チームへはJリーグから内示のあった9月26日に私が監督に丁寧に説明し理解を得た後、監督とチーム(選手、スタッフ)への説明をどうするか協議し、監督がチームに説明しました」と説明。「たとえ今年はプレーオフに出場できなくてもチームが6位以内に入れば市民、ファン・サポーター、スポンサーの皆様が新スタジアム建設の後押しをして下さり、新スタジアムの完成が1年でも早く完成することをクラブとしては願っています」と語っている。

 今季からJ2は1位と2位の2チームが自動的に来季J1に昇格。3位から6位までの4チームがJ1昇格プレーオフを戦い、勝者の1チームが来季J1昇格キップを手にする。だがJ1クラブライセンスのない北九州は、たとえ6位以内でシーズンを終えたとしても、プレーオフに参加することは出来ない。

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