インテルのFWアントニオ・カッサーノがイタリアのテレビ局『Mediaset Italia 2』のサッカー番組の中で、日本代表DF長友佑都についてコメントした。公式サイトが伝えている。

　今夏から加入したカッサーノだが、長友とはことあるごとに仲の良さが取り上げられている。9月30日のフィオレンティーナ戦でもカッサーノの得点後のパフォーマンスで“お辞儀パフォーマンス”を2人披露するなど、息の合ったところを見せている。長友も試合後、「カッサーノとは最高に息が合います。ピッチ外でもいつも一緒にいますし、仲がいいことの効果はプレーに出ていると思います」とコメントしていた。

　番組では長友からのビデオメッセージが流されたといい、カッサーノは「彼とは本当にめちゃくちゃ気が合うんだ。偉大な選手であるほか、朝から晩までスマイルを浮かべていることが最高だよ」と応えている。

　また自身とのトレードでミランに移籍した、FWジャンパオロ・パッツィーニについてもコメント。「ヤツとはちょくちょく連絡取ってるよ。いつもからかってやるんだけど、ヤツは仲がいい友だちだからね。彼は彼でいい結果を出すと思うさ。オレもヤツも、元々いたチームで不満だったんだ。お互い、ベストの移籍先を選んだってことよ」とお互いが納得しての移籍であったことを強調している。

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