beacon

[第18回全日本フットサル選手権]1日目、最強の刺客フウガがC組首位、D組は大混戦

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第18回全日本フットサル選手権は8日に開幕し、大阪の舞洲アリーナと静岡のエコパアリーナでグループステージ1日目を行った。Fリーグで6連覇中の名古屋オーシャンズ(Fリーグ)はルチャ・ブリージョ・カガワ・フットサルクラブ(四国)に12-0と大勝し、Fグループの首位に立っている。また、第14回大会を制しているフウガすみだ(関東1)は、クオーレ仙台に勝利し、得失点差でシュライカー大阪(Fリーグ)を上回り、Cグループの首位に立っている。

 Aグループでは、エスポラーダ北海道(Fリーグ)が、ビークスキムラフットサルクラブ(北信越)に16-1で大勝し、首位に立っている。また、日本代表のFP小曽戸允哉、FP仁部屋和弘を擁するバサジィ大分(Fリーグ)は、リンドバロッサ(関西2)と対戦。後半2分までに3-1とリードをしたが、後半10分、15分にゴールを与えてしまい、3-3で引き分けている。

 Bグループでは、デウソン神戸(Fリーグ)が広島エフ・ドゥ(中国)を4-3で振り切って勝利している。このグループで首位に立ってたのは、ペスカドーラ町田だった。府中アスレティックFCサテライト(関東2)と対戦し、FP本田眞琉虎洲のハットトリックなどで、7-0で勝利している。

 Cグループでは、フウガすみだがクオーレ仙台(東北)に5-1で勝利して、グループ首位に立った。大会連覇を目指すシュライカー大阪は、ボルク北九州(九州1)と対戦し、4-2で勝利している。9日にはシュライカー大阪とフウガすみだの直接対決が行われる。

 Dグループは、大混戦となった。バルドラール浦安(Fリーグ)は、名古屋オーシャンズサテライト(東海1)と対戦。後半13分までに2-3と浦安がリードされる展開となったが、試合終了間際に日本代表FP高橋健介がゴールを決めて、3-3の同点に持ち込んでいる。カフリンガ東久留米(関東2)は、湘南ベルマーレ(Fリーグ)と対戦した。元湘南のFP関新のゴールで先制したカフリンガ東久留米は、2-3で迎えた後半17分にFP垣本右近の同点ゴールで3-3に追い付いた。結果、3チームが勝ち点、得失点差、総得点数でも並ぶことになっている。

 Eグループでは、府中アスレティックFC(Fリーグ)がデリッツィア磐田(東海2)に6-1で勝利した。もう一方の試合では、アグレミーナ浜松(Fリーグ)がヴァクサ高槻(関西1)と対戦した。浜松は後半11分までに1-2とリードを許していたが、後半17分にFP石野潤、同20分にはFP向島佑介がゴールを決めて、3-2で勝ち越し、2位につけている。

 Fグループでは、Fリーグ6連覇中の名古屋オーシャンズが日本代表FP森岡薫とFPペドロ・コスタのハットトリックなどで、12-0でルチャ・プリージョ・カガワ・フットサルクラブに勝利している。また、元日本代表のFP菅原和紀を擁するディヴェルティード旭川(北海道)は、フクエイ・ジャパン(九州2)と対戦し、1-1で引き分けた。

 大会は、9日、10日も大阪・舞洲アリーナ、静岡・エコパアリーナでグループステージを行い、15日から17日に決勝トーナメントを行う。

▼関連リンク
第18回全日本フットサル選手権 特集ページ

TOP