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攻撃陣爆発の首位・神戸が大量4得点で群馬に逆転勝利!

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[3.24 J2第5節 神戸4-1群馬 ノエスタ]

 J2は24日に各地で第5節を行い、首位に立つヴィッセル神戸はホームで開幕から4戦無敗のザスパクサツ群馬と対戦した。前節の京都戦を1-4で落としていた神戸は、この試合も前半9分、群馬に先制を許す苦しい立ち上がりを迎える。それでも、失点直後にFW田代有三のゴールで追いつくと、その後もFWポポ、MFマジーニョ、MF小川慶治朗が得点を重ねて、4-1で勝利した。

 開始9分、群馬がファーストシュートで先制点を挙げる。PA外からFW青木孝太が思い切りよく右足を振り抜くと、ボールはDFに当たってGK山本海斗の頭上を越えてゴールに決まった。

 しかし、神戸もすぐに反撃に出る。失点直後の10分、マジーニョのCKから田代が同点ゴールを挙げて、試合を振り出しに戻す。さらに32分にはポポが、弾丸シュートを群馬ゴールに突き刺し、逆転に成功した。

 前半だけで計12本のシュートを放った神戸は、後半に入っても攻撃の手を緩めない。後半22分には、左サイドをDF相馬崇人が突破し、ゴール前に折り返す。これを受けたポポのシュートはDFにブロックされたが、すぐにマジーニョにパス。ゴール前でフリーになっていたマジーニョが楽々とゴールを決めて、神戸が点差を広げた。

 後半40分には、群馬がGKにバックパス。ここにFW都倉賢がプレスを掛けると、GK内藤圭佑の苦し紛れのキックが、神戸の小川に渡る。守備陣形が崩れた群馬から小川がきっちりとゴールを挙げて、4-1で勝利した。

 神戸は前節の敗戦から、しっかりと立ち直り、今季4勝目を挙げた。一方、前節まで1勝3分と無敗だった群馬は、個の力の差を見せつけられて、シーズン初黒星を喫している。

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