beacon

日本のW杯出場決定の条件は…

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.26 W杯アジア最終予選 ヨルダン2-1日本 アンマン]

 最終予選初黒星でW杯出場決定は持ち越しとなった日本代表だが、5大会連続のW杯出場はほぼ確実な状況となっている。

 日本の次戦は6月4日のオーストラリア戦(埼玉)。この試合で引き分け以上なら日本は自力でW杯出場が決まる。また、オーストラリアに敗れた場合も、同日のオマーン対イラクの試合でオマーンが勝つか引き分ければ、日本のB組2位以内が確定する。

 日本は現在、勝ち点13でB組首位に立っている。たとえ残り2試合(6月4日オーストラリア戦、同11日イラク戦)に連敗し、勝ち点13のままで終わったとしても、最終的に勝ち点13以上になるチームが日本の他に複数出てくる可能性は、ヨルダンが残り2試合に全勝し、イラクが残り3試合に全勝した場合しかない。

 その場合、イラクが勝ち点14となり、日本とヨルダンが勝ち点13で並ぶが、それでも日本とヨルダンの間には現時点で得失点差に「16」の開きがあり、それを逆転されない限り、日本がW杯出場権を逃すことはない。

(取材・文 西山紘平)

▼関連リンク
ブラジルW杯アジア最終予選特集

TOP