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香川先発のユナイテッド、7連勝&18戦負けなしでプレミア制覇にまた前進

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 プレミア・リーグは30日、第31節を行った。日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは敵地でサンダーランドと対戦し、1-0で勝利した。リーグ戦ではハットトリックを決めた3月2日のノリッジ戦(4-0)以来のスタメン出場を果たした香川は、後半34分までプレー。トップ下に入り、攻撃の起点となった。

 先制はユナイテッド。27分、左サイドでボールを受けたFWロビン・ファン・ペルシーが細かいステップを踏みながらPA内に侵入。DFフィリップ・バーズリーのスライディングをかわしてコースのないところから左足を振り抜く。するとゴール前のDFタイタス・ブランブルの足を少しかすめたシュートはゴール右隅に突き刺さった。記録はオウンゴールとなったが、ユナイテッドが幸先よくゲームを動かした。

 トップ下に入った香川も攻撃の起点となった。前半34分には香川の落としからMFアンデルソンが抜け出す。DFにカットされ、シュートまで持ち込めなかったが決定機を演出した。前半はこのままユナイテッド1点リードで折り返した。

 後半は淡々と試合が進んだ。後半28分、オーバーラップしたDFアレクサンデル・ビュットネルのクロスに香川が猛然と飛び込むが、わずかにタイミングが合わず、そのまま流れる。同35分には、ビュットネルが豪快にミドルを狙うが、GKシモン・ミニョレに防がれ、追加点とはならなかった。

 このまま1-0で試合を制したユナイテッド。リーグ戦の連勝を7に伸ばすとともに、不敗記録も18戦(16勝2分)に伸ばし、プレミア制覇へ向けまた一歩前進した。


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