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ドルトムントが酒井高フル出場のシュツットガルト下す、バイエルンの優勝は持ち越し

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 ブンデスリーガは30日、第27節1日目を行い、日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでドルトムントと対戦し、1-2で敗れた。26日のW杯アジア最終予選・ヨルダン戦で右膝を負傷していたことが明らかになった岡崎は欠場。酒井はこれまでの右SBではなく、ヨルダン戦と同じ左SBでフル出場した。

 今節、ドルトムントが勝利を逃し、バイエルンが勝った場合は7試合を残して早くもバイエルンの優勝が決定するところだったが、2連覇中の現王者が意地を見せた。前半27分、DFウカシュ・ピシュチェクのゴールで先制。後半18分には今季初先発となったシュツットガルトのMFマキシムにブンデスリーガ初ゴールを許し、同点に追いつかれたが、後半37分にエースのFWロベルト・レバンドフスキが決勝点を決めた。

 シュツットガルトは追い上げムードだった後半24分にDFニーデマイアーがMFマリオ・ゲッツェに対するタックルで2枚目の警告を受け、退場となったのが痛かった。10人となった終盤に勝ち越しゴールを献上。前節のフランクフルト戦(2-1)に続く連勝はならなかった。


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