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3分3敗で敗退の広島・森保監督「来年またACLの舞台に…」

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[4.30 ACL第6節 広島0-0北京国安 Eスタ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は30日、グループリーグ最終節を行い、すでに敗退の決まっているサンフレッチェ広島はホームで北京国安(中国)と対戦し、0-0で引き分けた。3年ぶりのアジア挑戦は3分3敗と1勝も挙げられずに幕を閉じ、森保一監督は「勝ち点3だけを目指して、この試合に臨んだが、勝てなくて残念」と唇をかんだ。

 前節のブニョドコル戦(0-0)に続いて17歳のMF川辺駿ら若手を積極的に起用したが、2試合連続の無得点。「選手は最後までうちらしいサッカーをしてくれて、ベストを尽くしてくれた」とねぎらったが、意地の1勝を挙げることはできなかった。

 ACLの経験、そして悔しさをぶつけるのはJ1のピッチだ。「フィジカル的な強さや、勝負どころをしっかり抑えるところなど、ACLではいろんなことを学ばせてもらった。今年は残念だったが、来年またACLの舞台に戻ってこられるように、今回学ばせてもらったことをリーグ戦に生かしていきたい」。森保監督はそう前を向き、J1連覇のかかるリーグ戦に切り替えた。


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