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ウーゴのPK2発で甲府が勝利、前節初勝利の磐田は今季早くも6敗目

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[5.3 J1第9節 甲府2-1磐田 中銀スタ]

 ヴァンフォーレ甲府がホームでジュビロ磐田を2-1で下した。リーグ戦3試合ぶりの勝ち点3を手にした甲府は、これで6戦敗けなし(3勝3分)。一方の前節初勝利を挙げた磐田だが、連勝とはならず、順位もJ2降格圏の17位のままとなった。

 甲府が確実にチャンスをものにした。先制点の場面は前半33分、PA内でMF柏好文がMF山本脩斗に倒されPKを獲得。これをFWウーゴがゴール左隅に蹴り込み、先取点を手にした。

 次の得点は後半22分。甲府は上手く体を入れ替えPA内に侵入したFW平本一樹がDFチョ・ビョングクに倒されPKを獲得。これをまたもウーゴが左隅に蹴り込み、リードを広げた。いずれもGK川口能活に読まれていたが、届かないコースにしっかり蹴り込んだ。

 前節の湘南戦に4-0で大勝し、ようやく今季初勝利を挙げた磐田。浮上のきっかけとしたいところだったが、今節も苦しい戦いを強いられた。後半37分にFW前田遼一からのクロスをFW金園英学が絶妙の胸コントロールからゴールに結びつけ1点差に迫ったが、同点ゴールを奪うまでは至らず。リーグ戦9試合目にして早くも6敗目を喫してしまった。

 2-1で逃げ切った甲府。2本のPKを沈めたウーゴは「味方のおかげで決めることが出来た」とチームメートに感謝した。

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