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ベッカムが現役引退を表明

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 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム(38)が16日、今季限りでの現役引退を表明した。

 英BBCによると、ベッカムは「自分にプレーする機会を与えてくれたPSGに感謝している。でも最高のレベルでプレーするには、今がキャリアを終わらせる時期だと思う」とコメントしている。

「子供の頃に、自分がマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、タイトルを勝ち取り、代表で100試合以上に出場し、キャプテンも務め、世界を代表するビッグクラブでプレーすることになると言われたら、それはファンタジーだよと答えたと思う。僕は幸運にもそれらの夢を実現することができたんだ」

 ベッカムは1995年にマンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグデビュー。2003年までに6度のリーグ優勝を果たし、98-99シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグも制覇した。03-04シーズンからレアル・マドリーでプレー。06-07シーズンにリーガ・エスパニョーラ優勝を経験し、以後、LAギャラクシーでプレーするも2度の短期レンタルでミランに移籍。13年1月にはPSGに5か月契約で加入し、19シーズンぶりのリーグ1優勝に貢献した。

 イングランド代表としても国際Aマッチ115試合に出場、17得点を記録。W杯には3回出場し、キャプテンも務めた。

 PSGは今季リーグ戦を2試合残しており、18日にホームでブレスト戦、26日の最終節ではアウェーでロリアンと対戦する。

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