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A代表デビューの地で決意新た、長友「高ぶるものがあった」

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 初心に帰って大一番に弾みをつける。日本代表DF長友佑都(インテル)にとって、30日のブルガリア戦が行われる豊田スタジアムは、A代表デビューを飾った思い出の舞台。岡田武史前監督時代の08年5月24日、コートジワボール戦にフル出場し、日本代表としての第一歩を踏み出した。

「日の丸を付けての初めての試合で、高ぶるものがあった。初心に戻るじゃないけど、そのときの思いを取り戻したい」。A代表デビューから5年。押しも押されぬ日本を代表する左SBとなり、インテルという世界的なビッグクラブでプレーするまでになった。

 この日の練習でも、見学に訪れた子供たちからひと際大きな声援を浴びていたのが長友とFW香川真司(マンチェスター・U)だった。「僕らは子供たちに夢を届ける存在で、それは僕らの使命でもある。僕はまだ未熟なので、しっかり努力して、子供たちの見本になれるようにしたい」と話していた。

(取材・文 西山紘平)

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