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[総理大臣杯]昨年日本一の阪南大敗退!大阪体育大、関西学院大、桃山学院大、関西大が全国へ:関西

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 第37回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの出場権を懸けた2013年度 第42回 関西学生サッカー選手権大会は25日に準々決勝を行い、大阪体育大と関西学院大、桃山学院大、関西大の4チームが全国大会出場を決めた。昨年日本一の阪南大は関西予選で姿を消した。

 関西リーグ戦1部で首位争いを演じている阪南大と大体大の注目カードは3-1で大体大が制した。前半25分にFW澤上竜二(2年=飛龍高)のゴールで先制した大体大は後半12分にも澤上のアシストからFW伊佐耕平(4年=神戸科学技術高)が加点。24分にも伊佐が決めて3-0とした大体大に対し、阪南大も38分に全日本大学選抜FW泉澤仁(4年=新潟ユース)がPKを決めたが、反撃はこの1点に終わった。

 びわこ成蹊スポーツ大と対戦した関学大はFW呉屋大翔(2年=流通経済大柏高)が大一番で5ゴールの大爆発。前半7分に先制PKを決めると、16分と29分にも決めて前半だけでハントトリックを達成。チームを6-1の大勝へ導いた。
 
 大阪学院大と戦った桃山学院大は後半17分にMF水頭廉(4年=広島ユース)の左クロスからMF道上隼人(4年=C大阪U-18)が決勝ヘッド。全日本大学選抜GK圍謙太朗(4年=大津高)中心にこの1点を守り、1-0で勝った。

 関西大は立命館大に3-1で勝った。前半16分に立命大FW前岡信吾(3年=F東京U-18)が先制ゴール。だが関大は後半21分にMF秋山一輝(2年=静岡学園高)の右CKからDF都並優太主将(4年=東京Vユース)が同点ヘッド。さらに31分には都並のアシストから秋山が決めて逆転した。この後、MF和田篤紀(3年=神戸U-18)のゴールでダメ押した関大が全国進出を決めている。

【関西】
[準々決勝]
びわこ成蹊スポーツ大 1-6 関西学院大
[び]加藤大樹(49分)
[関]呉屋大翔5(7分=PK、16分、29分=補・沓掛勇太、62分=補・泉宗太郎、66分=補・泉宗太郎)、卯田堅悟(79分=補・泉宗太郎)

阪南大 1-3 大阪体育大
[阪]泉澤仁(83分=PK)
[大]澤上竜二(25分=補・安田圭佑)、伊佐耕平2(57分=補・澤上竜二)、69分=補・山本大稀)

桃山学院大 1-0 大阪学院大
[桃]道上隼人(62分=補・水頭廉)

立命館大 1-3 関西大
[立]前岡信吾(16分)
[関]都並優太(66分=補・秋山一輝)、秋山一輝(76分=補・都並優太)、和田篤紀(80分=補・海田佳祐)

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