Jリーグは17日、5月のリーグ戦(J1、J2)で最も活躍した選手を表彰する「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」の5月度の受賞選手を発表した。J1の月間MVPはMF柿谷曜一朗(C大阪)、J2はGKオ・スンフン(京都)が選出された。

　受賞したJ1選手には賞金として30万円、J2選手には20万円が授与される。

以下はJリーグ発表の各選手の受賞理由

【5月度】
[J1]柿谷曜一朗(C大阪)
　5月に開催された全5試合に出場して5得点の活躍。第12節・第13節は2試合連続の得点で、現在得点ランキング1位タイ。J1リーグ戦中断直前の第13節名古屋戦での得点は、正確なトラップでボールをコントロールし、シュートにいたるまでのプレーは技術の高さを魅せた。

[J2]オ・スンフン(京都)
　5月に開催された全5試合に出場。第14節群馬戦、第15節長崎戦、第16節山形戦では、何度も決定機をセーブ。チームの守備に安定をもたらしたことが、5月の4勝1敗という結果につながり、チームを上位に導いた。

　なお柿谷の表彰は7月10日のJ1第15節横浜FM戦(キンチョウ)、オ・スンフンの表彰は7月7日のJ2第23節岐阜戦(西京極)で、それぞれ行われる予定になっている。