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ブラジル紙がPKストップの川島に最高点、内田は最低評価…

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 23日付のブラジルのスポーツ紙「ランス」は22日に行われた日本対メキシコ戦の選手採点を掲載し、後半ロスタイムにFWハビエル・エルナンデスのPKをストップしたGK川島永嗣に両チーム合わせて最高の7.5点を付けた。

 2得点のエルナンデスは7.0点で、川島の採点はそれを上回るもの。PKストップのほかにも、0-0の後半7分にはCKのピンチでFWヒメネスが放ったヘディングシュートを鋭い反応で弾いた。2失点はいずれもフリーでシュートを打たれており、それ以外の場面で好セーブを見せた日本の守護神が高い評価を受けた形だ。

 最低点は、後半14分から途中出場し、PKを献上したDF内田篤人の4.5点。MF細貝萌、DF酒井宏樹、DF今野泰幸、DF長友佑都、途中出場のDF吉田麻也、MF中村憲剛も5.0点という厳しい評価が付いた。

 平均点の6.0が付けられたのは1得点を決めたFW岡崎慎司のほか、MF香川真司、MF遠藤保仁の計3人。アルベルト・ザッケローニ監督は5.0点という低評価だった。

以下、ランス紙の日本代表採点

GK 1 川島永嗣 7.5
DF 5 長友佑都 5.0
(77分→MF 14 中村憲剛 5.0)
DF 15 今野泰幸 5.0
DF 16 栗原勇蔵 5.5
DF 21 酒井宏樹 5.0
(59分→DF 6 内田篤人 4.5)
MF 4 本田圭佑 5.5
MF 7 遠藤保仁 6.0
MF 10 香川真司 6.0
MF 13 細貝萌 5.0
FW 9 岡崎慎司 6.0
FW 18 前田遼一 5.5
(65分→DF 22 吉田麻也 5.0)
監督 アルベルト・ザッケローニ 5.0

(取材・文 西山紘平)

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