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J特別指定選手の安藤が初ゴールも、鳥取vs水戸はドロー

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[7.20 J2第25節 水戸2-2鳥取 Ksスタ]

 ガイナーレ鳥取水戸ホーリーホックと対戦し、2-2で引き分けた。鳥取は3試合連続の引き分け。水戸の連勝は2でストップした。

 鳥取は序盤から押し込まれる苦しい展開となるが、今月3日にJリーグ特別指定選手に承認されたMF安藤由翔(京都産業大=4年)が初先発の期待に応える。前半29分、FW住田貴彦のスルーパスに抜け出した安藤がドリブルでゴール前まで持ち込む。GKと1対1から冷静に左足でゴールに突き刺す。前半唯一となったシュートをゴールに結びつけ、鳥取が先制に成功した。

 後半は点の奪い合いとなった。まずは5分、水戸はMF橋本晃司のFKMF鈴木雄斗がヘディングで合わせて同点に追いつく。しかし鳥取も直後の7分、CKをファーサイドのMF田中雄大が左足で強烈なボレーシュートで合わせて、すぐさま勝ち越しに成功した。

 だが水戸は諦めなかった。後半37分、MF小澤司の縦パスに抜け出したDF輪湖直樹が左足でゴールを決め、ドローに持ち込んだ。2度も追いついた水戸は、終了間際にもFKからFW鈴木隆行が惜しいヘディングシュートを放つなどチャンスを作ったが、逆転ゴールは遠かった。J2ホーム100勝はお預けとなった。

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