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完売店続出の『月刊J2マガジン』。第2号が間もなく発売開始!!

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「正直、これほど反響があるとは思っていませんでした」

 驚きの表情でそう語るのは、サッカーマガジン編集部の高尾浩司氏だ。

 業界初のサッカー2部リーグ専門誌――。J1に比べてなかなかメディアに取り上げられないJ2だからこそ、サポーターは情報に飢えている。きっとニーズはある。その信念から、7月10日に『月刊J2マガジン』第1号を立ち上げた編集部だが、その売れ行きは想像以上だったようだ。高尾氏は続ける。

「発売日初日から、編集部に電話がバンバンかかってきて……。『書店は売り切れてしまった。どこで買えるのか』『ネット通販でも売り切れている。追加の仕入れはあるのか』と。うれしい悲鳴です」

 月刊J2マガジンは、その名のとおり、掲載している情報はJ2のみ。一番の売りは、全22クラブの1か月の動向を各クラブごとにまとめたコーナー“月刊J2ファイル”だ。

「各クラブの情報をカラー2ページで掲載しています。J2は22クラブあるので、これだけで44ページもある、この雑誌の中核です。ただし、あるクラブのサポーターにとっては、100ページのうちのたった2ページだから、立ち読みだけで買ってもらえない恐れもある。そこは“賭け”でした」(高尾氏)

 それでも、予想以上の販売数を記録した。その理由は何なのか。高尾氏はこう分析する。

「J2クラブのサポーターは、自分の応援するクラブだけでなく、他のJ2クラブのことも知りたがっているんだと思います。この言葉が正しいかどうかは分かりませんが、“一体感”を感じるんです」

 自分の応援するクラブだけが取り上げられればいい、ではない。他のクラブの情報にも興味を持って楽しめるからこそ、100ページすべてが有益な情報になる。

「もちろん、巻頭には大きく取り上げるクラブもあります。2号目は、札幌、群馬、千葉、愛媛の4クラブです。この巻頭特集も、クラブの調子やサポーターの数に関係なく、今後もランダムに決めていく予定です」(高尾氏)

 好評の『月刊J2マガジン』の2号目は、8月9日(金)に発売される。業界初のサッカー2部リーグ専門誌は、J2サポーターの「一体感」に支えられて、今回も大きな反響を呼びそうだ。

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