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好きなJ1クラブ1位に浦和が5年ぶり返り咲き…一方で残念な調査結果も

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 一般社団法人の中央調査社が『人気スポーツ調査』の結果を発表した。この調査は同社が毎年実施しているもので、無作為に選んだ全国の20歳以上の男女を対象に実施。今回で21回目の調査となる。

 最も好きなスポーツ選手を問うた調査では、米大リーグのヤンキースに所属するイチロー外野手が9年連続1位を獲得。サッカー界ではCSKAモスクワMF本田圭佑が2位に躍進している。昨年4位だったマンチェスター・ユナイテッドMF香川真司も5位に付けている。また10位には横浜FCのFW三浦知良がランクインを果たすなど、根強い人気を誇っている。

 世代別ではすべての世代でイチローが1位を獲得する中、20~40代の2位と3位はいずれも本田と香川が獲得。若い世代からは高い支持を集める結果となった。

 好きなJ1クラブ調査では、浦和レッズが5年ぶりに1位を獲得。2位は鹿島アントラーズ、3位にサンフレッチェ広島と続いている。昨年1位だった名古屋グランパスは6位に後退している(同率だったG大阪はJ2のため除外)。

 しかし残念な調査結果も。Jリーグで好きなチームがないという「どれもない」と答えたのが全体の62.4%を占めている。好きなプロスポーツで1位と2位を分け合った野球とサッカーだが、プロ野球チーム調査の「どれもない」が31.7%だったのに比べると寂しい結果となっている。

以下、好きなJ1クラブ順位(中央調査社調べ)
1位:浦和
2位:鹿島
3位:広島
4位:C大阪
5位:横浜FM
6位:名古屋
7位:磐田
8位:清水
9位:柏
10位:仙台
11位:FC東京
12位:川崎F
13位:大分
14位:新潟
15位:鳥栖
16位:湘南
17位:大宮
18位:甲府

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