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第9回全日本大学フットサル大会 順天堂大ガジルが2連覇

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 第9回全日本大学フットサル大会は23日、大阪府の舞洲アリーナで準決勝、決勝が行われ、順天堂大学ガジル(関東1/千葉)が、東北大学フットサル部ディーグッチ(東北/宮城)に1-0で勝利し、2年連続2度目の優勝を果たした。

 試合は前半をスコアレスで折り返し、後半に入る。迎えた後半15分、順天堂大はFKからFP澤奈都輝がゴールを決めて先制する。この1点を守り抜き、順天堂大が全国約130チームの大学フットサルの頂点に立った。

 チームのマネージャーでもある本間稚菜監督は「去年初めて優勝し、そのときも本当に嬉しかったですが、自分たちが4年生になった年に優勝できたのは、また特別にうれしいですね。去年の4年生は個人個人が上手く、フットサル部に入った時から活躍している選手だったので、その一つ下の代はなかなか試合に出ることができなくて、いまの4年生のメンバーも2人しか出られず、(周囲からは優勝を期待され)プレッシャーだなとずっと思っていましたが、日本一になれました」と、コメント。

 また、優勝できた要因について「チーム力というのが『ガジル』の先輩たちからずっと引き継いできたものですので、本当に暗いときでもみんなでピッチに立つ人も、ベンチの選手も、応援してくれるみんなも、みんなで一丸となった結果ですかね」と語り、「これから3連覇、4連覇と『ガジルらしさ』を忘れずに戦ってほしいと思いますし、メンバーが変わっても根本にある『ガジルらしさ』でチーム力を引き継いでいってほしいと思います」と今後のチームに期待を寄せた。

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