移籍期限最終日が迫る中、ミランへの移籍話が一向に決着を見ないCSKAモスクワMF本田圭佑だが、CSKAのロマン・ババエフGM(ゼネラル・マネージャー)は相変わらずの強硬姿勢を貫いている。

　ミランが30日にMFケビン・プリンス・ボアテングを放出したことで、本田の今夏移籍の可能性も高まっている。事実、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOも同日、本田の獲得に向け、CSKAと交渉に入ることを明言した。

　だがロシア『Sovsport』に対して、ババエフGMは「何も変わっていない。本田は我々とともに残る」と発言。ボーナスを含めた提示額の増額に踏み切ったとみられるミランだが、このままだと平行線をたどったまま、9月2日を過ぎてしまうことになる。

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