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本田が帰国の途に…今夏のミラン移籍は消滅

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 日本代表MF本田圭佑の今夏のミラン移籍は完全に消滅したようだ。ロシア『スポーツ・エクスプレス』によると、本田は9月2日から始まる日本代表合宿に合流するため、モスクワのシェレメーチェボ国際空港を出発。妻子とともにソウル経由で帰国の途に就いたという。

 今夏の移籍を実現させるには、9月2日の移籍期限までにミラノでメディカルチェックを受ける必要があるが、帰国したとなれば、その時間はない。移籍市場が閉じる9月2日を待たずに、事実上、本田のCSKAモスクワ残留が決まった格好だ。

 ミランは30日にMFケビン・プリンス・ボアテングをシャルケに放出。アドリアーノ・ガッリアーニCEOが本田獲得のためにCSKAモスクワと交渉に入ると明言し、今夏の移籍が一気に現実味を帯びてきたかに思われた。ところが、CSKA側は一貫して本田の放出を拒否。今夏の移籍を認めない最終回答をミラン側に伝えたと報じられていた。


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