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トッテナム会長:「ベイルを売るつもりはなかったが…」

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本人の強い意志を放出の理由に挙げる

 トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、レアル・マドリーへの移籍が決定したMFガレス・ベイルに関して、売却を考えてはいなかったが本人の意志があまりに強かったため移籍を認めざるを得なかったと話している。

 以前からマドリーへの移籍が盛んに取りざたされてきたベイルの去就は、1日についに決着。9100万ユーロとも1億ユーロとも報じられる移籍金で、マドリーに加入することが発表された。移籍決定に際してのレヴィ会長のコメントをイギリス複数メディアが伝えた。

「我々はガレスという選手を売ることはまったく考えていなかった。未来へ向けてのチーム作りを考えているからだ。我々は彼のキャリアを発展させてきたし、まだ4年契約の1年目を終えたところだった」

「レアル・マドリーからの関心が強く、マドリーへ行きたいというガレスの意志も非常に強かったので、我々は彼が今シーズンの戦いに十分に専念できないのではないかと判断した。そのために不本意ながらも彼の売却に同意した」

 レヴィ会長はまた、ベイルを失ってもチームには十分な戦力があると主張している。

「我々がきわめて強いチームだということは分かっていたし、そこに7人もの国際的にトップクラスの選手たちを加えることができた。そして何より大事なことに、我々には強いチームスピリットがある。選手たちは成功に飢えている」

「ガレスの未来に最大の幸運を祈っている。(トッテナムの本拠地ホワイト・ハート・)レーンに来るのならいつでも歓迎だ」

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