名古屋グランパスや清水エスパルスで活躍したFWフローデ・ヨンセンがノルウェー代表に復帰した。名古屋在籍時の07年3月にEURO予選を戦った代表メンバーに選出されて以来、約6年ぶりの復帰となった。

　25歳で遅咲きのプロデビューを果たしたヨンセンは、32歳だった2006年7月に来日。名古屋に加入すると、初の国外リーグでのプレーとなったが、高さ、正確な技術を武器に即エースストライカーとなって活躍した。09年には清水に移籍。11年からは母国リーグに復帰し、オッド・グレンランドでプレーしていた。

　現在39歳のヨンセンだが、今季は22試合を終えた段階で8得点を記録。リーグ2位タイの成績を残すなど、衰えを感じさせないプレーを続けている。なお、39歳での選出はノルウェー代表史上最年長記録となっている。

　W杯欧州予選でE組を戦うノルウェー代表は、6試合を終えた段階で4位と苦戦中。6日はホームで最下位キプロス代表と対戦するが、10日はグループ首位に立つスイス代表と敵地での大一番が組まれている。

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