[9.18 欧州CLグループリーグ第1節 ナポリ2-1ドルトムント]

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、各地でグループリーグ第1節2日目を行い、F組ではナポリ(イタリア)が昨季準優勝のドルトムント(ドイツ)に2-1で競り勝ち、初戦を白星で飾った。試合後、ナポリのラファエル・ベニテス監督は「こういう勝利を収めれば、自信も増すもの。我々は上手くコンパクトに保つことができた」と試合を振り返った。

　前半29分、ショートコーナーからMFカミロ・スニガの左クロスにFWゴンサロ・イグアインが頭で合わせ、先制に成功。その後はドルトムントにアクシデント。指揮官の退場、CBの負傷交代、GKの退場処分と続いた。数的優位に立ったナポリは後半22分にFWロレンツォ・インシーニェが直接FKを決め、2-0と差を広げるとオウンゴールで1失点したものの2-1で競り勝った。

「ドルトムントは素晴らしいチーム。10人になってからも、それを示した」と相手を称えたベニテス。「終盤はもっと上手くボールをコントロールできたはずだが、とにかく私はチームの姿勢が気に入ったよ。満足している」と話すと「あと2か月すれば、さらに良くなるのは確かだ。このチームには、国際的な素晴らしい選手がたくさんいる」と先を見据えた。

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