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[CL]ラッキーな先制弾、内田「次は普通のゴールを決めたいかな」

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[9.18 欧州CLグループリーグ第1節 シャルケ3-0ステアウア・ブカレスト]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、各地でグループリーグ第1節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に3-0で快勝した。後半22分、内田のクロスがそのままゴールに吸い込まれる先制点。内田の欧州CL初ゴールを皮切りに3ゴールを奪ったシャルケがホーム初陣で白星発進した。

 試合後、シャルケによると内田は「ケビン(ボアテング)にクロスを出したかったんです。だから、半分は彼のおかげ。ちょっと長くなりすぎたんですけど、すごくラッキーなことに上手くゴールに入ってくれて」と得点シーンを振り返った。

 得点が生まれたのは0-0で迎えた後半22分、右サイドから内田がアーリークロス。GKとDFの間を狙ったボールは、DFとGKがお見合いする形となり、そのまま左のサイドネットへ吸い込まれた。ラッキーな形での先制点。内田は「あれはやっぱり運ですよ。でも、厳しい試合になるってことは予想してましたから。ただ、最終的には頑張っただけの結果が出せたし、白星発進できて嬉しいです」と欧州CL通算17試合目の出場での初ゴールと勝利を喜んだ。

「先制前もボール支配率はブカレストよりもずっと良かったけど、チャンスはあまり作れてなかった。でもその後は呪縛が解けたみたいになって、上手くいきました。だから、先制点が運良く入ったかどうかなんて、どっちでもいいんです。とにかく入ったのでOKです」。内田のゴールで勢いづいたシャルケは、その後に2点を追加し、3-0の完封勝利を飾った。

「これからの数週間はブンデスリーガでもしっかりと結果を出して、やっぱりどんどん順位を上げていきたいですね。でも、次は普通のゴールが決めたいかな」


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