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エンジン再点火、広島が連敗を3で止めて6戦ぶりの勝ち点3

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[9.21 J1第26節 広島2-0新潟 Eスタ]

 サンフレッチェ広島がホームでアルビレックス新潟に2-0で勝利した。広島は連敗を3で止め、6試合ぶりの勝ち点3を挙げた。勝ち点を47に伸ばし、再び追撃態勢を整えた。

 広島は前半28分、中盤でMF高萩洋次郎がボールをカットすると、パスを受けたMF石原直樹が中央を持ち上がる。左サイドのスペースにスルーパスを出すと、走り込んだDFファン・ソッコがゴールネットを揺らし、先制に成功した。広島にとっては8月24日の大分戦以来、4試合ぶりの先制点奪取となった。

 さらに前半36分、MF森崎和幸のミドルシュートはGKに弾かれるが、こぼれ球が右サイドの石原につながる。クロスボールを入れると、駆け引きの中でファーサイドにフリーで流れた佐藤がヘディングで押し込んだ。

 広島が2得点を挙げたのは、天皇杯も含め8月10日の磐田戦以来、7試合ぶりとなった。「ナカジさん(MF中島浩司)の3人目のお子さんが生まれて、みんなでゆりかごが出来たんでよかったです」。佐藤は2試合ぶりの16ゴール目。「原点に立ち返るというか、サンフレッチェらしさが出せたので良かった。これを続けていけるように頑張りたい」。佐藤も久々勝利に安堵していた。

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