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吉田、李ベンチ外のサウサンプトンが敵地で首位リバプールから金星!!

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[9.21 プレミア・リーグ第5節 リバプール0-1サウサンプトン]

 プレミア・リーグは21日、各地で第5節を行い、日本代表DF吉田麻也、FW李忠成の所属するサウサンプトンは敵地で首位のリバプールと対戦した。試合は1-0でサウサンプトンが勝利。リバプールに今季初黒星を付けている。なお、吉田と李はベンチ入りメンバーから外れている。

 開幕から4戦無敗で首位に立つリバプールは、前半22分にMFスティーブン・ジェラードの直接FKでゴールを脅かすが、GKアルトゥル・ボルツに阻まれる。同26分にはサウサンプトンにも決定機が来る。左サイドからのクロスをリバプール守備陣がクリアーミス。ボールはフリーのFWリッキー・ランバートの前にこぼれたが、左足のボレーシュートはミートできず。ボールはGKシモン・ミニョレにキャッチされた。

 その後もリバプールは、FWダニエル・スターリッジ、MFビクター・モーゼスがゴールに迫ったが、得点は挙げられない。結局、前半は0-0のスコアレスで終了した。

 後半の立ち上がりも最終ラインでの雑なボール処理が続くリバプールは、ピンチを迎える。後半9分にはCKからDFデヤン・ロブレンに先制点を決められてしまう。その後もサウサンプトンに圧力をかけられるリバプールだが、守備陣が体を張って守り、追加点は許さない。

 反撃に出たいリバプールだが、攻撃がかみ合わないまま時間が過ぎていく。逆にサウサンプトンは相手の推進力を逆手に取り、速攻からチャンスをつくる。後半37分にはボールをしっかりと回して、CKを獲得。その流れから、MFスティーブン・デイビスがミドルシュートを放ったが、GKの正面を突いた。

 最後まで攻撃が機能しないリバプール。3分間のロスタイムにもシュートを打つことができずにタイムアップ。今シーズンの初黒星をホームで喫してしまった。


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