タヒチで開催中のビーチサッカーW杯に出場しているビーチサッカー日本代表は20日、グループリーグ第2節でパラグアイと対戦し、3-1で勝った。今大会初勝利を挙げた日本は1勝1敗とし、22日のグループリーグ最終節でコートジボワールと対戦する。

　第1ピリオドに尾田博文、茂怜羅オズのゴールでリードを奪った日本は第2ピリオドにも田畑輝樹が追加点。第3ピリオドに1点を返されたが、そのまま逃げ切った。

　ラモス瑠偉監督は「ここで負けたら終わりという試合。選手たちはよく頑張った。まずは素直に褒めたいと思う。一番の勝因はみんなが一つになって戦ったこと」と選手を称えたうえで、「ただ、もう一つ勝たなければ、今日の勝利はまったく意味がない」と引き締めるのも忘れなかった。