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約束のアシストを記録した長友、最もうれしかったのは…

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復帰戦2ゴールの「ミリートにおめでとうと言いたい」

 22日に行われたセリエA第4節で、インテルはサッスオーロに7ー0の記録的な勝利を収めた。左サイドハーフでフル出場した長友佑都は、7分に大量得点のきっかけとなるFWロドリゴ・パラシオのゴールをアシスト。これが本来のインテルの強さだと胸を張った。

 アウェーでの7点差勝利は、セリエAにおけるインテルのクラブレコードだという。この大勝に長友は「相手がどうであれ、これが正真正銘のインテル、貫禄ある試合ができたかなと思う」と笑顔。

 自身のアシストについては、「良い時間帯に良い形で裏に抜けた。パラシオがこの前(カターニア戦)、僕にアシストしてくれたので、今日の試合前、『絶対にオレがアシストする』と言って試合に入った」とのこと。「そのとおりになって良かった。彼もすごく喜んでいた」と明かした。

 しかし、アシストよりも白星よりもうれしかったのは、FWディエゴ・ミリートの復帰だ。2月に負傷してから長期離脱していたエースは、後半途中から出場して2ゴールを記録している。

「勝ったこともうれしかったけど、ミリートが復帰したことが一番うれしかったかな」と、穏やかな表情で語る長友。「しかも彼がゴールを決めた。これだけ苦しんだ分、彼にゴールを取らせてあげたかった。彼におめでとうと言いたいです」と仲間の復帰を喜んだ。

 格下相手とはいえ、7ー0の勝利は大きな自信になりそうだ。次節は強敵フィオレンティーナとの試合だが、「今日のような試合をやれば絶対に勝てると思う」と、力強く話した。

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