beacon

サウサンプトン助監督:「李のプレーはダイナミックだった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

約1年ぶりに先発出場

 サウサンプトンは24日に行われたキャピタル・ワン・カップ3回戦で、ブリストルとホームで対戦し、2-0で勝利して4回戦進出を決めた。サウサンプトンのヘスス・ペレス助監督は、約1年ぶりに先発出場を果たしたFW李忠成の出来に満足しているようだ。

 サウサンプトンは、15分にMFガストン・ラミレスのゴールで先制すると、83分にはDFヨス・ホーイフェルトが追加点を挙げ、ブリストルを振り切った。この試合でDF吉田麻也はフル出場。李は先発出場し、74分にFWジェイ・ロドリゲスとの交代でピッチを後にしている。

 ペレス助監督は試合後、公式ウェブサイトで李の奮闘を称えている。

「彼は良くやっていたよ。我々は、彼のパフォーマンスについて、ベンチで話しをしていたんだ。特にダイナミックだった前半のプレーについてね。彼はフォワードとしてだけでなく、ウィンガーとしてもプレーし、つなぎ役としてチームを助けようとしていた。彼のパフォーマンスには、非常に満足しているよ」

 また、試合内容についてはイギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「前半に先制することができたが、相手は素晴らしいプレーをしていた。彼らはプレッシャーを感じずにプレーしていたからね。結果には満足している。試合終盤は、ハードなトレーニングをしているかのようだったからね」

「11人の選手を入れ替えると、チームとして戦うことが難しくなってしまう。だけど、カップ戦では、このような問題に対応していかなければならない。後半、彼らの方が良かったのは、我々がペースダウンしたからではなく、彼らが良いプレーをしたからだ。彼らがゴールチャンスを何度かつくっていたので、非常に難しかった」

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP