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前半で交代の香川にモイーズは厳しい評価

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[9.28 プレミアリーグ第6節 マンチェスター・U1-2WBA]

 プレミアリーグは28日、第6節1日目を行い、MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでWBAに1-2で敗れた。2シーズンぶりの連敗を喫したユナイテッド。今季リーグ戦初出場初先発を果たしながらハーフタイムに交代となった香川についてデイビッド・モイーズ監督が試合後に言及している。

 前半をスコアレスで終えると、後半開始と同時に香川に代わってMFアドナン・ヤヌザイがピッチに入った。「前半はボールを支配し、前線に運ぼうとしていた。おそらく試合の大半をコントロールできていたと思う。しかし、チャンスはつくれていなかったように思った。そしてチャンスをつくっても決められなかった」。前半をそう振り返った指揮官は「別の方法を試そうと思った。前半から変化を付けようと思った」と、香川を下げた理由を説明した。

「シンジには、自分の力を示す機会を得ていると感じてほしい。彼のベストポジションは10番(トップ下)かもしれない。しかし、日本代表でも彼は左サイドでプレーしている。何かおかしなことではないし、不慣れなポジションでもない」

 左サイドで起用した香川に対し、厳しいコメントを口にしたモイーズ監督は、香川に代わって入ったヤヌザイについて「アドナン(ヤヌザイ)は最初こそナーバスだったが、それでも今後につながるプレーを見せてくれた。試合終了間際のシュートが決まらなかったのは不運だったと思う」と対照的に高評価を与えていた。


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