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[W杯南米予選]ウルグアイが痛恨敗戦…コロンビアは4大会ぶり本大会出場権獲得

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 ブラジルW杯の南米予選が11日に行われた。

 2位と3位の直接対決となったコロンビア対チリの一戦は、前半29分までにアウェーのチリが3点のリードを奪ったが、コロンビアが後半、FWラダメル・ファルカオ(モナコ)が2ゴールを記録するなど驚異の粘りを見せ、3-3のドローに持ち込んだ。この結果、勝ち点を27に伸ばしたコロンビアは1998年フランス大会以来、4大会ぶり5回目の本大会出場を決めた。

 本大会出場圏内を争う4位と5位の対決となったエクアドル対ウルグアイの一戦は、ホームのエクアドルが前半30分に挙げた得点を守り抜き、1-0で勝利した。南米予選特有の高地での一戦に苦戦を強いられたウルグアイは、痛恨の敗戦で5位のまま。ベネズエラがパラグアイと引き分けたため、PO圏内の5位以内は確定したが、4位エクアドルとは勝ち点差が「3」。さらに最終節の相手はアルゼンチンと、南米予選突破の窮地に立たされた。大陸間POに進出した場合は、アジアPOを制したヨルダンと1枠を争い勝負を繰り広げることになる。

 なお、アルゼンチンはすでに本大会出場を決めている。

(10月11日)
アルゼンチン 3-1 ペルー
エクアドル 1-0 ウルグアイ
ベネズエラ 1-1 パラグアイ
コロンビア 3-3 チリ

[写真]エクアドルvsウルグアイ


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