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ホッフェンハイム監督、大誤審に再試合を要求

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「そうならなかったらナンセンス」

 ホッフェンハイムは18日、ブンデスリーガ第9節でレバークーゼンと対戦し、ホームで1-2と敗れた。だが、レバークーゼンの2点目が明らかな誤審だったことから、ホッフェンハイムのマークス・ギスドル監督は再試合を要求している。

 問題となったのは、レバークーゼンの1点リードで迎えた70分。CKからFWステファン・キースリンクのヘディングシュートが得点となったことだ。キースリンクのシュートはゴールネットの外側を揺らしたが、穴があったようで、ボールはゴールマウスの中へ。主審は得点を認めた。

 キースリンク自身が頭を抱えるなど、シュートが外れたかに思われたにもかかわらず、ゴールが認められたレバークーゼンは、その後ホッフェンハイムに1点を返されたものの逃げ切り、暫定首位に立っている。

 納得がいかないのは、ホッフェンハイムだ。アレクサンダー・ローゼンSD(スポーツディレクター)は「スキャンダラスだ」と激怒。ギスドル監督も試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「今日の我々はおそらくシーズンベストというプレーをした。失点したが、良いプレーを続けたんだ。それから、あの驚く2点目が決まった。フェアプレーの名のもとに、再試合となることを願っている。こういうパフォーマンスがまたやれるなら、我々はもっと報われると確信しているよ」

「トーマス・ヘルマーの前例がある。再試合にならなければ、サッカー界はナンセンスだ」

 ギスドル監督が指摘しているのは、1994年のバイエルン・ミュンヘンとニュルンベルクの一戦での出来事だ。幻のゴールが認められ、バイエルンが勝利したが、ニュルンベルク側の抗議が認められ、再試合となった。なお、この再試合は、バイエルンが5-0と大勝している。

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