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神戸がクラブ新の1試合7発で首位キープ、6位以内も確定

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[10.20 J2第37節 神戸7-0松本 ノエスタ]

 首位ヴィッセル神戸はホームで松本山雅FCに7-0と大勝した。1試合7ゴールはクラブ新記録。3試合ぶりの白星で首位をキープした。残り5試合で3位京都との勝ち点差9を保ち、自動昇格に前進した神戸。6位以内も確定し、最低でもJ1昇格プレーオフに回ることが決まった。

 立ち上がりはアウェーの松本がチャンスをつくっていたが、神戸は前半11分にMF森岡亮太が先制点。PA内右でボールを持つと、鋭い切り返しでDFをかわし、左足でゴールにねじ込んだ。松本も同12分、MF玉林睦実のシュートがクロスバーを直撃する決定機をつくったが、神戸は前半40分、スルーパスに抜け出したFWポポのゴールで2-0と突き放した。

 2点リードで前半を折り返すと、後半は一方的なゴールラッシュとなった。後半13分、MFマジーニョの右クロスをDF岩波拓也が頭で落とし、DF河本裕之がオーバーヘッドキックでゴールネットを揺らす。同17分にはポポの右足ミドルのこぼれ球をMF小川慶治朗が押し込んだ。

 4-0とリードを広げた神戸はなおも攻撃の手を緩めない。後半22分、森岡の左クロスにMF杉浦恭平が飛び込むと、ヘディングシュートがクロスバーに当たった跳ね返りをMF橋本英郎が押し込んだ。さらに後半26分に杉浦、同37分にMF相馬崇人も加点し、7-0の圧勝劇を締めくくった。


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