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アルシャフィン、古巣アーセナルのサポーターに苦言

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「ホームアドバンテージはなかった」

 ゼニト・サンクトペテルブルクMFアンドレイ・アルシャフィンは、古巣アーセナルのサポーターに苦言を呈している。

 2009年~2013年までの4年間アーセナルに在籍したアルシャフィンは、契約満了に伴い今季から母国のロシアリーグに活躍の場を移している。

 アルシャフィンのコメントを、イギリス複数のメディアは、以下のように伝えた。

「雰囲気が異様だったんだ。観客は劇場にいるようだったよ。彼らは高い値段を払ってチケットを買って、その良い席でショーを見たがっていたんだ。チームをサポートするのではなくてね。ホームでプレーするアドバンテージは、ないようなものだった」

「ハイバリー(旧スタジアム)の時代からのリーダーたちは、雰囲気が非常に悪かったと、よく言っていたよ」

 今季のアーセナルは、アウェー無敗を維持しているが、ホームゲームでは勝負弱さを露呈しており、多くの勝ち点を取りこぼしている。しかし、アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、ホームで勝ちきれないチームにさほど心配はしていないようだ。

「我々はホームでの試合はすべて勝ちたいと思っている。だから、ホームゲームでのコンディションは不安だけど、スタッツが示すほど大きな問題ではないよ」
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