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マラガ戦で意識不明となったベティスDF、下顎骨折で1か月の離脱

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試合中に不慮のアクシデント

 3日に行われたリーガエスパニョーラ第12節マラガ戦(2-3)で意識不明の重体となったベティスDFダミアン・ペルキスだが、下顎の重複骨折によって1か月の離脱になることが明らかとなった。

 この試合の51分、ペルキスはボックス内でマラガFWファブリス・オリンガと空中戦で競り合い、頭部に打撃を受けて倒れ込んだ。両目を見開いたまま動かず、救急車がピッチに入って病院に緊急搬送された。マラガファンも事態の深刻さを受け止め、喝采でもってラ・ロサレダから送り出している。

病院にはベティスのミゲル・ギジェン会長やチームメート、そしてファブリスも赴いている。現在17歳のファブリスはメディアの度重なる質問に対して、最終的に「ごめんなさい。今はとても気分が悪いんだ」との言葉を口にして号泣。同伴していた女性に抱きしめられた。

 幸い、ペルキスの命に別状はなかった。同選手は4日に手術を受ける予定となっている。
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