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レ・コン・ビン効果絶大、ベトナムで札幌の試合の生中継開始

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 ベトナム国内に絶大な影響力を誇るFWレ・コン・ビンが自国の大手テレビ局を動かした。Jリーグは7日、ベトナムのテレビ局『VTC Digital Television Station』(VTC)が、J2リーグ戦をベトナム国内で放送することが決定したと発表した。対象となるのはレ・コン・ビンの在籍する札幌の試合で、17日の岐阜戦と24日の北九州戦が生中継される予定。

 VTCでは2012年8月よりJ1リーグ戦を毎節2試合(生中継1試合、録画放送1試合)ずつ放送してきたが、J2の試合を放送するのは初のことになる。映像はスカパーJSATの試合映像に英語字幕を付けて放送する予定となっている。

 レ・コン・ビンはクラブを通じ「この度、ベトナムでもコンサドーレ札幌のゲームが放送されると聞き、大変嬉しく思います。自分が北海道でプレーしている姿を母国ベトナムの皆さんが見ていると思うと、ますます戦う気持ちも高まります。コンサドーレ札幌は、プレーオフ進出に向けて大事な試合が続きます。ベトナムと北海道のみなさまの期待に応えられるようなプレーでチームの勝利に貢献できるよう頑張りますので、ぜひベトナムからも熱い応援をお願いします」とコメント。

 代表取締役社長の野々村芳和氏も「今回、ベトナム国内で中継が決まり大変嬉しく、この中継から北海道の価値が少しでも高まりいろいろな分野で交流が進む事、ベトナムとコンサドーレ札幌がサッカーを通じてこの様な繋がりが出来た事を実感いたします。多くのベトナムの方に見て頂きたいと思います」とコメントしている。

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