第92回全国高校サッカー選手権京都府予選は9日、準決勝を行い、昨年度全国準Vの京都橘と洛北が決勝へ進出した。

　莵道と対戦した洛北は前半10分にCKが相手オウンゴールを誘い先制。この1点を守って1-0で勝ち、今夏の全国高校総体に続く全国大会出場へ王手をかけた。

　一方、京都橘は東山と対戦。前半4分にオウンゴールで先制した京都橘は、後半10分に昨年度全国大会得点王のU-18日本代表FW小屋松知哉主将がPKを右足でゴール左隅へ決めて2-0と突き放す。京都橘は終了間際にも小屋松のアシストからMF中野克哉がダメ押して3-0で快勝した。

　決勝は17日に西京極陸上競技場で行われ、洛北が勝てば98年度以来15年ぶり4回目、京都橘が勝てば2年連続3回目の全国大会出場となる。

【京都】
[準決勝]
洛北 1-0 莵道
京都橘 3-0 東山

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