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観衆523人、熊本・うまスタ開催の甲府vs札幌は甲府が延長勝ち

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[11.20 天皇杯4回戦 甲府1-0札幌 うまスタ]

 ヴァンフォーレ甲府がコンサドーレ札幌を延長戦の末に1-0で下し、06年度大会以来、7年ぶりの8強に駒を進めた。12月22日に行われる準々決勝ではサンフレッチェ広島と対戦する。

 様々な要因が重なり熊本にあるうまかな・よかなスタジアムで開催されることになった甲府対札幌の4回戦。さらに平日夜の開催で心配された観衆は523人と発表された。

 試合はスコアレスのまま延長戦に突入。決着が付いたのは延長後半8分、MF金子昌広からのクロスボールをFWパトリックがヘディングで合わせて決勝点。J1の貫録を見せた甲府が、気温10.5度の寒空のもとで行われた一戦を制している。

 敗れた札幌は24日のJ2最終節でプレーオフ進出をかけた運命の一戦が待っている。現在7位の札幌だが、他チームとの兼ね合いもあり、ホームで行う北九州戦で勝利すれば、ほぼプレーオフ進出を決めることが出来る。天皇杯は惜しくも敗れてしまったが、週末へ向け早めに切り替えたい。


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