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山形新監督に“昇格請負人”石崎信弘氏が就任…16年ぶり復帰

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 モンテディオ山形は27日、新監督に石崎信弘氏が就任すると発表した。契約期間は2014年2月1日から2016年1月31日まで。

 山形は3年ぶりのJ1復帰を目指した今季も16勝11分15敗で昨季と同じ10位でフィニッシュ。18日には2シーズン指揮を執った奥野僚右監督の退任を発表していた。

 石崎氏は1958年3月14日生まれ、広島県広島市出身の55歳。95年に当時JFLの山形で指導者キャリアをスタートさせると、その後複数のJクラブを指揮。直近の柏、札幌ではいずれもJ2からJ1に昇格させるなど、“昇格請負人”としての手腕に定評がある。今季は中国スーパーリーグ・杭州緑城のU-18監督を務めていた。

 16年ぶりに山形指揮官に復帰した同氏はクラブを通じ、「山形では95年から初めてプロの監督として4年間お世話になりました。そしてこの度、16年ぶりに山形の監督に就任できる事を大変光栄に思っています。これまでの経験を活かしサポーターの皆さん、県民の皆さんと共にJ1を目指して頑張っていきたいと思います」と意気込みを語っている。

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